遠い先には・・・

今日はいつも通り朝から長男のヴァイオリンの練習に付き合って行った。
練習では段々と習うことが複雑化してきているようで練習の最中にも
「こんなん難しいワァ〜」
とこぼしている。
とは言いつつも、毎回次の練習までにキッチりと仕上げていっているので長男と妻の頑張りには脱帽する。


さてさて、今日は練習の後にはちょいと出かけた。
我が家がヴァイオリンの世界へとのめり込むキッカケとなった、I君の現在師事されている先生の門下の発表会があったのでお邪魔してきた。
そちらの門下の方々の中には音楽高校や芸大を受験される方もおられるので皆さんの演奏は素晴らしい。
今日はまた別の用事があったので発表会は半分しか観ることは出きなかったけど、前半の部の取りを務めたI君の演奏は私たちが聞いた7人の中で一番素晴らしい演奏だったと感じた。

観て聞いていて、遠い先には我が子もここまで来るのかな?と考えたりもしていた。
まぁ、我が子の道はまだ複雑に枝分かれしている。その中でどの道を選択してどのように歩んでいくのかは本人が決定することであり、私たちはちょっとだけサポートが出来るに過ぎない(多少の誘導は出来るかもしれないが)。
彼の選ぶ道、彼の進む道、多くの選択肢とその判断材料を提供するのが私たちの務めかなと思うところだ。

視野を広く、遠くを見通せる眼を持っていきたい。