衝撃の一言

トラックバックをいただいた。
昨日ここに記したことと合わせて、色々ともう一度考えていると、数年前の記憶に辿りついた。
それは、ある時私が人間関係において、相手の気持ちが解らなくなっている時に私の大切な方からいただいた言葉だった。
人間関係を、男女の恋愛関係を例にした言葉であった。その言葉を受け取ったとき、私はまさに雷に打たれたような、ハンマーで殴られたような、そんな衝撃を受けた。その言葉とは以下の通りである。忘れないうちに記しておく

彼女の希望は彼女の希望・・・。自分の希望は自分の希望・・・。希望は決して交わらない。
彼女の配慮は彼女の配慮・・・。自分の配慮は自分の配慮・・・。配慮は決して傷つけない。
もし交わったなら、それは希望ではない。もし傷ついたならそれは配慮ではない。
“希望”でも“配慮”でもないもの、それを“愛”って言うのだろう。それが二人の関係を未来へと繋ぐ第一歩なのだろう・・・。

と記されたメールを受け取った。まさに衝撃だった。それまでの自分の考えはなん自己中心的で、浅はかだったかと考えさせられた。
その日は、人生における転機となった日であった。