とても大切なこと

今、日々生活をしていく上で大切な事を周囲の人から伝えてもらえることが少ないと思う。たとえ話をしている相手が、これだけはと考え伝えようとしても本人が受け入れないこともあり、伝わらない。そして、人間的に未熟なまま世の中へ出て行く。
梅田望夫さんのコラムは、目が醒めるほど、迷いを吹き飛ばすほど素晴らしいと思った。
2007-03-17 - My Life Between Silicon Valley and Japan〜 直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ〜

自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。・・中略・・「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点を探し続けろ。そのことに時間を使え。

そして、この後これがとても大切。一人でも多くの人がこれが出来たら世の中はよくなる

「人を褒める」というのは「ある対象の良いところを探す能力」と密接に関係する。「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことだ。「ある対象の悪いところを探す能力」を持った人が、日本社会では幅を利かせすぎている。それで知らず知らずのうちに、影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになる。自己評価が低くなる。「好きなことをして生きていける」なんて思っちゃいけないんだとか自己規制している。それがいけない。自己評価が低いのがいちばんいけない。

梅田さんが言われているようなことを最近は中々言ってもらえない。しかし、今回大事なことを梅田さんから伝えてもらえたと感じた。何かを感じる部分や、感じ方は個々人によって様々だと思うけど、少しでも何かを感じ、自ら考えるきっかけになったのではないだろうか。
僕は、梅田さんにとても感謝する。
ありがとうございました。