オペラ座の怪人 - Fere libenter homines id quod volunt credunt

「劇団四季のオペラ座の怪人はすごいらしい！」まさにその通りだった。
京都での公演以来久しぶりに「オペラ座の怪人」を観たが(京都公演では４回も観ました)、やっぱり良かった。素晴らしかった！終わった後も、観客総立ちの鳴り止まない拍手そしてまた拍手・・・。何度も繰り返されるカーテンコール。本当に良かった。
京都公演の時と演出や舞台の感じが若干変わっており、新鮮さもありまた違った感じがあった。
しかし今日の一番は何と言ってもファントム（役：高井治）の存在だ！もうこのファントムの演技・歌声は鳥肌ものでドキドキであった。そしてファントムの一途なクリスティーヌ（役：苫田亜沙子）への“愛”、しかしそれは叶わず憎しみへと変わっていく、だけどやっぱり彼女への愛は捨てきれない・・・。悲しいファントムの恋、最後のクリスティーヌとの別れの後に響くオルゴールの切ない音。このシーンは何度観ても涙を誘わずにはいられない。彼の気持ちが伝わる、締め付けられるような想い。
やはり何度観ても素晴らしい！何度でも観にいきたくなってしまう。
今日は本当に素晴らしい一日であった！
ブラーヴォ！ブラーヴォ、ファントム！