意義はどこに、何が?

今日は午前中は曇り、昼近くになりようやく晴れ間が見られるようになって来た。それにしても風の強い一日だった。おかげで、緩やかに散ってゆく桜を楽しみにしていたのだが、それも叶いそうにない・・・

時々、耳にする言葉だが「人には持って生まれた人生の目的・意義がある。」っていうのがある。ってな訳で今までも考えることはあったが、今日は一日頭の中を「意義」「人生」というようなことにちょっとだけスペースを与えてみた。
「持って生まれた人生の意義」って言われても、「何が何だか判らない」ってのが正直な感想だ。「意義」が最初から(途中)からでも理解しえていたらこんなに色々と悩むことは少ないだろうと思う。「何時か」の時点で気づくことができるかも知れないが、ほとんどの場合それが判るのは最後の時なんじゃないかなと考える。というような偉そうなことを言っているが、当然私自身も自分の「人生の意義」ってものが何なのかを今もって全く理解できていない。

結局、「意義」ってものは人生の一番大きな括りの部分であって、日常的に考えが及ぶ範囲はそこから分化していった「仕事」や「生活」なんかの部分でしかないと思う。だから「意義」って部分は置いておいてその下の部分に色々と考えを巡らせて、「もしも・・・?」という問いかけを以てこの先を考えてみた。
例えば、「今の仕事と全く違う仕事にゼロから転職する」や「今の状態から別の何か(事業)を派生させる」というような事をそれに必要となる種々の事も含めて考えてみた。そうすると、どんどん話が沸いて来て収拾がつかず結局のところ何の結論も出ないまま終わって行く。ただ、今の自分に足りないものも提示されたので、それらを手に入れることが課題だ。

「人生の意義」今の私にはまだまだそこに到達する事は難しいのかもしれない。そこに何があるのかも解らない。ただそこに向かって毎日を積み重ねて行くのだ。