まさに春眠・・・

今日の京都は昨日に引き続き暑くなった。気温も26℃を記録したらしい。どうりで今日は外に出ると汗ばんだはずだ。この好天も明日の夕方までとか・・・、ここ最近毎週木曜日は雨(確か3週連続)。

そんな風に好いお天気のが続くと、ポカポカとした陽気に誘われどうしても眠気が出てくる。
睡眠もしっかりと取っているはずなのだが、この時期は何をしていても眠くなることが多い。
そのせいか、ここ2,3日は本や雑誌を読んだりしている時に、そこに書かれている内容について「ああ、これはこういう事なんだな」とか「じゃあ、こっちは?」なんて事を考えていて気がつくと、いつの間にか「あちら側」に行ってしまっている。もしくは文章の先を勝手に読んだ気になっていることが頻回にある。勝手に読んだ気になっている時なんかは、もう自分の頭の中で全く違う文章を組み立てて、自分勝手に元の文章に加筆して、勝手に理解をして納得しているものだから、後で気がついた時に元の部分を見て「あれっ?」ってなことになっている。困ったことだ。

今、こうやってブログをしたためている時もそうだ。少し間をおいて考えているうちに、いつの間にやらネットの「あちら側」ではなく眠りの「あちら側」に行っていた(ただいま戻りました)。その間、自分の中ではPCに向かい黙々とキーを叩いている姿が頭の中に投影されていた(笑)。
こういう時ってリアルとの境目が限りなく曖昧になっていると感じる、最悪の場合は(時々妻との会話の最中だが)、会話の途中で「あちら側」に行ってしまいそこで勝手に会話をしている。そして、「あちら側」で話した事を自分自身はリアルで妻と会話をしたと錯覚している。そして途中でリアルに生還し、「あちら側」の続きで話をするから話が通じる訳もなく、妻は“何が何だか判らない”って顔をしている。

こういう事が時々ある、困ったものだ。

これから陽気はどんどんよくなる、まだまだ当分のあいだ「春眠暁を・・・」を繰り返しそうです。