龍門を目指して

毎日毎日、暑い日が続きます。職場に訪れる方々もご高齢の方が多く、既に皆さん夏バテの様子。。。

さて、今夜もまた行ってまいりました!
今夜の目当ては「鯉山」「祇園祭鯉山町衆TOP」です。
ここには毎年お参りしており、宵山の間に何度かいきます。立身出世の御守りがいただけるので、今年は次男の分をいただきに行きました。

「鯉山」の会所は一見すると判りにくく、また入りづらい所に在るのですが入ってみる価値はあります。
ここに飾られている「鯉山飾り」は見事です!

少し写真も撮りました

龍門の滝をを上る鯉の姿です。作者はなんと左甚五郎だとか。確かに立派な彫り物で、間近で見ると圧倒されます。これが巡行当日には山の上に設置されるのです。

そして「鯉山」の飾りと言えばこれです!

16世紀のベルギー製のタペストリー「鯉山:タペストリー」で大きかったものを裁断し、水引・前掛・胴掛・見送としたそうです。
この裁断されたタペストリーを見ると当時の町衆の財力や祭りにかける意気込み、そして守り抜く力が感じられます。

他力本願ですが、鯉にあやかろうと願ってきました。