ちょっと気になること

少し暑さはマシになったのだろうか? まだか? しかし、少なくとも先週の大雨と雷以来、気候は変化したと感じる、朝夕が若干過ごしやすくなっている。
まあ、それにしても毎日暑い日続いている。
暑さ厳しい中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?体調には充分お気をつけください。

さてさて、最近きになって考えていることがあります。
その気になる情報の発信元は、テレビや新聞・電車の中吊りなんかの、各大学や専門学校の案内です。

皆さんご存知の通り、私は“鍼灸師”です。資格を習得し学校を卒業したのが今から約10年前、その頃はまだ“はり師”“きゅう師”の為の学校というのは4年制大学が一校、短大が数校*1、後は専門学校だった。それがここ数年の間に既存の大学や専門学校に“鍼灸科”が開設されたり、新たに学校自体が新設されたりと、養成機関の数がかなり増えたのだ。
で、世間の各学校は夏休みとなり、この時期各地でオープンキャンパスが多数開催されている。それらの案内広告の中で上に挙げたような“鍼灸科 新設!”等の文字をよく見かけるのだ。
今の新設ラッシュ?は暫く前の「柔整科(柔道整復師科)」の開設ラッシュの再現のようにも感じる。
なんで今になって“鍼灸科”の新設が相次ぐのか?うーん、イマイチよくわからない・・・・。
独立開業志向がまだ強い?何か他の理由があるのか?

少なくとも私が認識している鍼灸師の環境は 「独立開業⇒⇒⇒即 成功!!」と簡単になるほど甘くはないと思っている。
なのになんでだ?

考えても中々答えが見つからないのだ。。。

*1:2つか3つだったはず