衝撃の20秒間!

女子ソフトボールのオーストラリアとの試合はまさに手に汗握る試合だった。
7回裏2アウトから同点に追いつかれ、その後はタイブレイカー方式による緊張感溢れる延長。。。
観ている方が落ち着かない気持ちになった。ようやく延長12回に追加点を取り勝つことが出来たわけだが、明日のアメリカとの試合に支障がなければよいのだが・・・

それにしても先ほど終わった「男子200m決勝」、これには驚いた!!
またもボルト選手が期待を裏切らない走りで、金メダルを獲得!そして“不滅の記録”と言われたMichael Johnsonの記録19.32を破る19.30での金メダルだった。

ちなみに19.32の走りはこれ↓↓↓

聞くところによるとボルト選手は、この時のJohnson選手の走りと記録を見て「僕も陸上をやりたい!」と思ったそうだ。そして、今夜その偉大な記録を自ら破った。。。
今回中継を観る前から、何事もなければボルト選手が金メダルを獲得するだろうと思っていた、ただどんな走り(100mの時のように余裕なのか?)でどんな記録を出すのかに注目していた。
スタート前の表情はいつもと変わらないおどけた表情であったが、スタートしてみると100mの時とは違った表情で走る姿があった。ただやはり他の選手は気にならないみたいで、モニターや時計のみが気になっているみたいだった。
そして独走状態でゴール(ゴール前はやはり“よそ見”時計を見ていた)! そこには100mの時よりも大きく喜ぶボルト選手の姿があった。
そして、その時初めて彼の“よそ見”の理由を理解した。彼はMichael Johnson選手と競争していたのだと。
憧れの選手の偉大な記録に挑戦していたのだと。。。
嬉しかったはずだ。

ボルト選手は明日で22歳だという、この後どれほどの衝撃を私たちに与えてくれるのだろうか?
“サンダー・ボルト”楽しみである。