憧れのその人

今日は夕方よりある男の子のヴァイオリンの演奏を聴くために皆で出かけた。その男の子とは長男の憧れであるI君である。I君は中1なのだが、数年前の彼が演奏するビデオや先日長男も出演した発表会での姿を見て以来親子共々彼のファンだ。
今夜の演奏会I君が弾くのは発表会と同じくメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調 第1楽章である。長男も毎日この曲を演奏するI君をビデオで見続けているので、何となく全体のメロディが頭に残っているみたいだ。だから時々口真似をしている。
1830開演なのだが、早く会場入りして最前列を確保!後はI君の順を待った。
そしていよいよ登場、ヴァイオリンを演奏している時のI君の姿はとても素晴らしく、普段見かける表情とは全く違う。憧れのI君の演奏を目の前で観ることが出来て長男はとても嬉しくて興奮気味だった。
最高だった。
演奏後、会場の外でI君と長男、そして先生と共に暫し談笑する時間があった、長男は嬉しくて恥ずかしくてどう振る舞っていいのか解らないみたいだった。
歳の離れた二人はまたの再会を約束していた。

憧れの人との出会い長男にとってとても良い出来事だったと思う。

ヨカッタヨカッタ