運動会


今日は長男の保育所の運動会だった。
この保育所では子供も親も祖父母も皆で参加し楽しめるようにと“運動会”ではなく“うんどうまつり”とついている。
「皆で楽しむ」ってところがポイントみたいで、子供たちの競技には基本的にお互いが“競争”する部分がない。例えば障害物競走でも、先生の笛の合図で走り鉄棒のところへ行く、そしてまた合図で鉄棒をグルッとまわりそこでストップ、また次の笛で次の地点まで四ツ這いでいく・・・・、というような具合で一緒に走るお友達(二人一組でスタート)が出来るまで待つ、そして次へというような具合だ。なんだか変な感じだ。
それにしても、昨年と比べても段違いに彼等がやる事、できる事が増えていた。それにはとても感心した。
成長を感じることができた。

そうそう、実は同じ保育所の保護者の方でこの夏日本中を沸かせた陸上選手が居る。
時々、お子さんのお迎えの時に出会ったり、行事ごとの際に見かけることがちょくちょくあった。
その方は去年の“うんどうまつり”の時も来られていたのだが、去年は世界陸上の後で、今思えば近くで見ていても何だか険しい顔をされていた。あまり笑顔がなかったのだ。
しかし、今年はちがった去年と打って変わってとても穏やかな表情をされていた。お子さんと一緒に競技に参加されている姿も楽しそうだった。
そう、普通の子供が大好きなお父さんの姿があった。

皆さん今日はお疲れさま!