古酒を飲む

職場は京都・伏見にある。
ご存知の通り、伏見は酒どころだ。以前は職場の周辺にも酒蔵が何軒も在ったのだが、今はほとんど潰れてしまい、その跡地にはマンションが建っている。それらのマンションの“売り”は“井戸水”ということだ。確かに酒蔵の跡に建てたので井戸水は豊富だろうと思う。
それにしても私が伏見で働きだしてから約10年だが、その間に少なくとも職場の周辺だけで5つ以上の蔵が閉まっている。。。

少し話は逸れたのだが、周りに蔵が在る関係で職場に訪れる方々に“酒造”関係の方が時々おられる。そういった方から時々お酒を頂くことがある。とても有りがたいことだ;-)

で今日も一本いただいた。

この酒蔵の醸造に永らく関わってこられた方からだ。
2~3年の間、蔵の中で“寝かせて”いたということだった。
アルコール度数は少し高めだと感じたのだが、寝かせていたおかげかそれほどアルコールのキツサを感じることは無く、むしろまろやかさを感じ取ることが出来る一献だった。
ただ、少し樽香のような香りが強いと感じたのだが、それが残念な点だ。

しかし偶に飲む日本酒も良いものだ。美味いッ!
どんどん深まる秋、飲物もビールから日本酒へ ワインも白から赤へと変わっていく。
美味い食べ物も増える。あー、最近少し飲み過ぎかな。。。?