2008 納会

今日でようやく仕事が仕舞いとなった。
まぁ、ほとんど来られる方は少ないのだがそれでも投薬の関係などで今日が最終日という人もおられる。
それに、30日は多くの家で餅つきをされるところが多いので来られる方も少ないのだろう

そしてようやく今年の仕事も終わった。
そこで、妻と二人でささやかな納会を行った。
今年の締めの一本を“お疲れサン”と言いながらワイングラスを傾けた・・・
それはこちら

今年の締めなので、今年の大きな出来事であった子供のヴァイオリンも一緒に写しておく。。。
そして使うグラスもいつもよりはちょっと良いものを!

ワインはイタリアの「カサーレ・ヴェッキオ」だ。
初めて飲んだが、開けてグラスに注いだ瞬間に「こいつはスゴイッ!!!」と思った。
とにかく“濃い”、赤というよりも黒に近く、この液体が入ったグラスを光にかざしても光を通さないといった感じだ。そして普通ならありえないことだが、グラスをスワリングさせたら、内面に色素が沈着して透明だったグラスが赤く染まるのだ!これには驚いた!
そして味わいは、滑らかな舌触り、チェリーのような香りがあり味わい深かった。今は鼻の調子がイマイチなのだがそれがとても残念だった。
それにしてもこの濃密さには驚いた!その理由はボトルの裏に書いてあった、そこにはこの一本を作るのに極端な収量制限を行うということだった。通常ならブドウの樹一本に付き7〜8房の実が付くところを2房にまで減らす。そして全ての栄養をその2房に注ぎ込んで出来上がった実を用いてこのワインを造るそうだ。
納得だった。
それにしても、こいつは本当に美味かった!今年の締めの一本に相応しいものだった!