評価は違えど・・・

日常において何度も思い、感じることなのだが
「同じものを見ていても、その人の立ち位置によって見え方は幾通りにも分かれる。」
という事だ。
人物の評価をするにしても、私から見て他部署の人物が「仕事の出来る好ましい人物」であったとしても、実際に同じ部署で働く者からすれば「仕事をしない、ダメなやつ」といった評価になっていることもある。
そこまで評価が真逆になることも珍しいが、最近上記のようなことがあって少々驚いた。

確かに部署によって求められる能力や適性があるとは思うが、同じ人を見てこんなにも評価が違うのかと思った。
不思議なものだ。

結局のところやはりと言うのか、当然のことというのか、
「人に対するヒトの評価は鵜呑みにしてはいけない」
と思った。相手に対する評価は自分自身で下すべきであると。。。

同じものでも光を当てる場所、上から下から。前から後ろから、右から左から、見る場所によって見えるものは変わってくる。細かく見るのか、大きく見るのかでも違う。
ある事柄、ある人物についてどんな評価が下っていようとも、それは参考程度に留めておき最終的には自分で見て、聞いて、感じて、考えた上で自分なりの評価をすることが重要だと考えるのだ。

自分を信じる。