本当のところはどうなのだろうか?

最近、毎日が月末に行われる選挙についての話ばかりである。
休みの日ともなるとそれぞれの立候補予定者や各政党の街宣車が色々と連呼して走りまわっている。
通勤で利用する駅では改札を出ると、立候補予定者が名前を叫びながら笑顔で「いってらっしゃ〜い」「お疲れさまです」などと皆に声をかけている。
そんな光景には飽きた・・・

ところで今回も各党が選挙戦に向けてそれぞれの政権公約マニフェスト)を掲げている。
みていると、まぁ色々と書かれている。小さなことから大きなことまで自分たちの政党が実現を約束することが色々と書かれている。「やります!」「実行します!」「可能です!」と書かれてはいる、公約として掲げられている内容はどれも魅力的にに見えるし、どれもが実現できたらそれは素晴らしいことだろうとは感じる。

だけど、ふと疑問に思った
「公約の一つ一つが実現・実行された場合の国民へのメリットとデメリットはどんなものなのだろう?」
ということを思った。
そういったメリットとデメリットは当然個人によって異なる点も多いだろうからハッキリとしたことは言えないのかもしれない。
しかしマニフェストには書かれていないように思う。
一つの公約がもたらすメリットとデメリットも併記するのか、別のもので示し説明する必要もあるのじゃないかと感じた。政党自身が行うのか、第三者が行うのかは別として、公約実現がもたらす甘い部分だけではなく、苦く辛い部分も示してこそ初めてしっかりと考え投票できるのだと思う。


そんな風に国民に対して正直な選挙であって欲しいと思うのであった・・・