時間

「時間だけは人に平等に与えられる。後はそれをどのように使うかだ」

というような言葉は言い回しは違っても色々なところで目に、耳にする。
確かにその通り。老若男女、貧富の差に関係なく時間の進み方は誰に対しても同じである。

そんな事を元にして最近は「時間」って事を考える。

独りで活きていたら、一人分の「24時間」を目一杯使って何が出来るか?自分が何をしたいのか?ってことを考えていくことが出来る。
だけど家族として活きていくなら、使い方を考えなきゃならない時間は「24時間」だけじゃないと感じる。「24時間×家族の人数」の時間のことを考えなきゃならないと考える。家族それぞれが独立して生活のリズムを作っているのならそれほど「家族の時間」を考えなくてもよいのかもしれない。しかし小さな子供たちのように自分では生活リズムを形成して、それを遂行していく力がまだない場合には親が彼等の「時間」や「彼等の出来事」も気にかけ管理しなくてはならないし、その為に親は自分の持つ「時間」を子供に分け与えて子供の時間と共に消費してしまうことになる。これは大人同士であっても同じだろう、夫(妻)が多忙な場合、妻(夫)が自分の持分の「時間」を相手のために使う。
家族における「時間の使い方」はこんな感じなのだろうと考える。
個人としてみれば、そうやって子供のため、相手のために時間を分けて、その後に残った時間を自分のために使う。
大きくみればお互いが協力しあって家族に与えられた「時間」の総量を有効に使って家族として一つの方向に向かっていっている。
それが家族なのかな。

酔いながら書くと支離滅裂なことしか書いてないが、結局のところ今は自分だけの時間の使い方を考えていてはダメだなということ。
今は家族として、家族の時間の中で自分が何を出来るかってことを中心に考えなきゃならないんだと思う。
それが「時間」にたいする今の考えかな・・・