ソラマメとチーズ

ローマからいつも魅力的な話題を届けてくださるid:cucciolaさんの「ルネサンスのセレブたち」の記事の中に時々登場する「ソラマメとチーズ」、これは毎年春になると一度は食べるのですが、話題として出てくる度に「早く時期にならないかなぁ」と心待ちにまっていました。

そして先日買い物に行った際に今年初のソラマメに出会いました。
もちろん、買い物カゴに入っていただき、即座にチーズ売り場へと向かいました。
目指すは「ペコリーノ・ロマーノ」です。「パルミジャーノ・レッジャーノ」と合わせたこともありますが、私としてはやはりペコリーノと合わせた方が美味しですね。

お皿には生のソラマメとペコリーノ・ロマーノ
鞘をパカッと割って中の豆を取り出し、適度な大きさのペコリーノと一緒に口に運ぶ
少し青臭いけれど、それもペコリーノの香りが打ち消してくれる。そしてペコリーノ塩気が豆と丁度あう。
妻も一緒に食べたのだが、どうしても“生の”ソラマメの青臭さが嫌であったようで彼女の分はオーヴンで鞘ごと焼いて中の豆を蒸し焼きにしてみた。
蒸し焼きにすると、またそれはそれで豆の甘さがよく出て生で食す時とはまた違った味わいで美味しかった。

やはりソラマメとペコリーノ・ロマーノはとても美味しい組み合わせでした。