遅ればせながら読んだらとても面白かったです。

しばらく前に話題になっていたこちら

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)


テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)


これまでから「面白そうだな」と思いつつも、中々自分に近いところに無く読む機会がありませんでしたが、ようやく読んで見ることが出来ました。

結論からいうと。
面白かったです。

「風呂」というものを共通項として、過去と現代、それも何故か古代ローマと現代日本を結びつけた話の内容はとても斬新で楽しいものでした。
それに話の設定がハドリアヌス帝時代のローマであり、最もローマが栄えていたと言われる時期です。その時代の描写が正しいのかそうではないのかは分かりませんが、見ているとそんなに逸脱した表現でもないように感じました。
ローマ人の物語」の五賢帝の時代を書いた「パクス・ロマーナ」や

ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫)


ローマ人の物語〈15〉パクス・ロマーナ(中) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈15〉パクス・ロマーナ(中) (新潮文庫)


ローマ人の物語〈16〉パクス・ロマーナ(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈16〉パクス・ロマーナ(下) (新潮文庫)


古代ローマの水道やローマ街道等のインフラ設備に関してかいた「すべての道はローマに通ず」



を一緒に読む更に理解も深まり、面白みも増すのではないかと思いました。
また読み返してみようと思っています。