誰がの事? 誰が大変なの?

よく雨が降った一日だった。明日も雨だそうだ。。。

以下に記す話は今日職場で聞いた、ある奥さんとオジサンどうしの話。
帰宅して妻に話すと「ネタやろッ!」って言われたが、、、

これは実際に話された実話である。


奥さん:女性 40代
オジサン:男性 60代


奥さん:「うちのはアルツハイマーで痴呆も出てて、歩くのもヨチヨチやねん。だから外に出るのも大変やわ。」

オジサン:「うちんとこも最近よう歩かへんし、糖尿もあって毎朝インシュリンを注射したらなあかんねん。」

オジサン:「〇〇さんとこは心臓が不良し、心臓の薬を飲んでるんやって。どこも大変みたいやなぁ。」

確かに認知症に糖尿で歩けへん、心臓も弱っている、家族にとっては大変な話しだ。横で聞いていると何か深刻な話をしているので、心配になって聞いてみた。

私:「どうしたん?家の誰かそんなにシンドいんか?」
奥さん:「先生、そやねん。大変やねん。うちんとこのがな、アルツハイマーでよう歩かんねん。」
私:「へっ?犬?って、あの犬?」
奥さん:「そう犬やで。オジサンとこも犬、〇〇さんとこも犬の話し。どっこの犬も年取ったらヒトと同じで薬飲んだりせなあかんねん。大変やわ」

なんと、お犬様のお話でした。
確かに!“ネタ”と疑われても仕方のないような内容のよく出来た話ですが、実際の会話です。

私の知らない間に、お犬様方の存在はかなり大きくなっているんですね。