授業参観

今日は小学校の「書き初め」の授業参観があり、それに行った。

自分が小学1年生だったころはどうっだか忘れたのだが、今日の子どもたちはフェルトペンで書いていた。

お題は
「お正月」

一応、「止メ」「ハネ」「ハライ」に注意するのは、毛筆でやる場合と同じだが、なんだか見ていてもしっくりとこないだった。

まぁ今どき、毛筆習字にはあまり馴染みがないだろうし、実際に正月に実家で毛筆習字で書き初めをした時にも、揃わない毛先や自分で墨汁を筆に含ませるということに戸惑っていた。なので、そう考えるといきなり「書き初め=毛筆で」ということは必要ないのかなと思ったりもする。。。

けど、やっぱり毛筆習字はいいもんだと思った。
正月に子供たちが毛筆習字をやっている横で、私自身も数十年ぶりに毛筆習字をやってみたけど「いいな!」と感じた。
なので、子供たちに毛筆で字を書くということを機会を作ってやってもらおうと考えている。

やっぱり古いものには、古いものなりの好い点があると思う。
古いからといってやらず嫌いで済ますのではなく、古いものでも一度はやってみて、それから決めることが大切だろう。

というようなことをザックリと授業参観をしながら考えていた。。。