また一つ大きくなりました。

先日、夏場に我が家のお子様たちは大きく成長するという事を書きました。大きく成長することはとても喜ばしいことですが、ちょいと戸惑うこともあります。

ヴァイオリンは身体の成長に合わせて徐々に大きなものをしようするようになっていく訳ですが、長男の場合は今年の2月に1/16サイズから1/10サイズに変更しました。
今はそれから6ヶ月が過ぎたところです、月末には発表会などもあります、しかし成長した彼には1/10サイズのものでは若干小さくなって来たようでした。長男の師匠もそのことで「月末まで1/10でいくか、それとも思い切って次のサイズ*1にいくか」と悩まれたようでした。

結局のところ、先週の月曜日には月末に向けて1/8サイズに変更することになりました。

それから一週間、サイズの変化に慣れるところからやり直しでした。今までのサイズと同じ弾き方では音程が少しづつズレてしまいます、そのズレを身をもって、耳をもって修正していかねばならないのです。この点は昨日のエントリーでも書いていましたが、大人の理解と4歳児の理解とでは差があるのですんなりとはいかないものでした。
一週間が経ち、今日の練習を離れて聞いていると、戸惑いながらもようやく大きさと音程の変化に慣れてきたようでした。

今度の相棒とはどれぐらい間のお付き合いになるかは分かりませんが、相棒と共に歩んで欲しいと親心は思っています*2

*1:1/8です

*2:これも親の勝手な希望ですけどね