結局中心は他に在るんだ

毎日、暑い日が続く。。。
皆さん、残暑お見舞い申し上げます。

さて、先日今回のオリンピックをあまり盛り上がらないなどと言っていたのですが、結局連日連夜いろいろと観戦しております;-)

とそこでなんですが、こういったスポーツの国際大会が開催される場合テレビでの中継があったとしてもその放映時間や、現地での競技の開始時間というものがお非常に気になるところだ。
その点今回はお隣の中国・北京であり時差はたったの1時間だ。となると普段の生活リズムで競技の中継を観る事が出来る!と思っていたのだった。
しかし、いざ始まってみると一体どうしたことだろうか?バスケットボールやバレーボールの競技開催時間やテレビでの中継時間が、日本時間の22時や23時開始ってものが続いた。思わず最初は「“Live”じゃなくって“録画”なんだ」と思っていたら、そうではなく本当にその時間から試合開始という事だった。隣国での開催・時差は1時間という事を忘れてしまいそうだった・・・

結局のところ、放映権料の問題なんだな。。。 それもアメリカやヨーロッパの都合である“放映権”。だから、アメリカやヨーロッパに住む人々が中継を観やすい時間に合わせて人気があるスポーツの試合が開催されている。選手達の生活リズムや開催地及びその周辺国の住民の時間感覚よりも、遠く離れた地で生活する人々の生活に合わせることが優先される、なんだか変な感じだ。選手たちもパフォーマンスのピークを合わせることが難しいことだと思う。

まさに“商業オリンピック!” 

それにしても、アジアで開催しているのに欧米のリズムに合わせるのはなんだか変な感じがする。
開催地が世界の何処であろうとも、結局運営の中心は欧米なんだ。。。

とまぁ、こんな事を疑問に思った今日でした。