やる気のスイッチ


やる気のスイッチ! (Sanctuary books)

やる気のスイッチ! (Sanctuary books)

少しの時間があれば十分に読める一冊。
当たり前の事が当たり前に書いてあった。「そうそう、その通りだよ!」と思うことばかりの内容だったけど中々実践出来ていないことも多いということもまた事実。

気になった言葉は

頭の中で一度に描けるイメージはひとつだけ。
前向きなことを思うと同時に、否定的なことを意識することはできない。
勝つシーンと負けるシーンを、同じ画面に描くことはできない。
だからあなたが人に何かを伝えるときは、その人に「何を思い描かせるか」が大切だ。
人は受け取った「絵」に対して反応する。
「あなたはブスじゃない」と言えば、相手はどんなイメージを抱くだろう。
(その絵はブスになってしまわないだろうか)
「服が可愛ね」といえば、(服だけはね)と受け取られる。
たとえ「きみは可愛いね」という気持ちを伝えたかったとしても。
さらに「心のスクリーンに描いたイメージ」は、そのイメージを実現させようと無意識に力をはたらかせ、からだを反応させる。

「絶対できない、なれない」と思ったら、
知らないうちに「絶対できない、なれない」とすり込まれて、そう見えているんだということを思い出した方がいい。それはただの思いこみであって、あなたの行動を制限していることにはならないのだから。

休んでいても電源を落とさず、スリープ状態に。
心のメンテナンスさえ行き届いていたら、いつどんなときでもビビットに反応できるだろう。

スケジュール帳を見て、なんとなく楽しくなそうな日には、自分へのご褒美になるような予定をひとつ入れる。

毎日、明日が待ち遠しくなるように。

調子がいいときほど、自分のスタイルに忠実に。
基本を大切にし、謙虚に過ごそう。
好調も長く続かないが、不調も長く続かない。