目標です

調子にのって“手書き”第二回目です。
相変わらずの下手な字です。
夜、皆が寝静まった部屋で独り紙に向かって何かを“書く”って行為は中々新鮮で、良い時間の過ごし方だと感じています。
最近は夜が過ごしやすくなって来たので窓を開け、時折聞こえる虫の声がこの時期の雰囲気を一層盛り上げてくれています。

というわけで

拙ブログの題にしている言葉です。
「Fere libenter homines id quod volunt credunt.」

“homines” は「人間」を意味します。
“id quod volunt” で「(人間が)望むところのことを」)を意味します。
“credunt” は「信じる」を意味します。この動詞に対応する主語は “homines” です。
“libenter”は副詞で「自由に」となります。
原文は、カエサルの『ガリア戦記』第3巻18に見られる言葉で、この場合「人間は、自分が信じたいと望むことを喜んで信じるものである。」という意味になります。

この言葉を目標としたのは、いつも心がけていることなのですが「物事を多方面から理解する努力を怠らないようにする」としているからです。
思い込みで物事の“理”をみていると、一方的な情報に自分が支配されてしまいます。
そうはならないようしたいものです、だからこれが目標となっています。