語録
私益の追求もその実現も、他益ないし公益を利してこそ十全なる実現も可能になる(中略)自分自身のやるべきことは十全にやることで、利益⇒他益⇒公益となることによって。なぜなら、人間の本性にとって、このほうがよほど自然な道筋であるからだ。ルネサンス…
すべての人間は平等に、自らの言行の自由を謳歌できるわけではない。社会の下層に生きる下賤のものならば、怒りに駆られて行動したとしても許されるだろう。だが、社会の上層に生きる人ならば、自らの行動に弁解は許されない。ゆえに、上にいけばいくほど、…
身近なところでは久しくこんな人には出会わないな。 言動の明快な人物に、人々は魅力を感ずる。はっきりする、ということが、責任を取ることの証明であるのを感じとるからだ。(中略)人は、仕事ができるだけでは、できる、と認めはしても、心酔まではしない…
またこの国のリーダーが変わろうとしている。 どのんな人がなるのかは分からないが、こんな事を理解出来ている人にリーダーになって欲しいものだ 天才とは、その人だけに見える新事実を、見ることのできる人ではない。誰もが見ていながらも重要性に気づかな…
すべての物事は、プラスとマイナスの両面をもつ。プラス面しかもたないシステムなど、神の技であっても存在しない。ゆえに改革とは、もともとマイナスであったから改革するのではなく、当初はプラスであっても時が経つにつれてマイナス面が目立ってきたこと…
昨日の夜に子供たちが帰ってきた。 妻と私はお盆間も通常通りの仕事であったので、子供たちだけ私の実家に帰省していた。その子供たちが昨夜帰ってきた。通常勤務、とはいってもやはり子供たちが留守であると、どうしても私たちの生活リズムも少しノンビリと…
今日は終戦記念日。 職場で、ご高齢の皆さんに話を伺ってみる。 「もう昔のこと過ぎて忘れてしもたわぁ」 という言葉が多い。本当に忘れてしまっておられるのか、それとももう思い出したり、話をしたりするのがイヤになったのか? その辺はご本人じゃなきゃ…
良識豊かな人は、その良識がかえって発想の転換や飛躍を妨げてしまう。 こちらも「ローマ人の物語」より。。。 中途半端に先々まで考えが及んだり、想像できるのは良く無いんだね。
「ローマ人の物語」を一から読み返している。 面白い。 過去から、現在が見えてくるって感じがある。第2巻“ハンニバル戦記”の中でこんな一文があった。 高齢者だから、頑固なのではない。並の人ならば肉体の衰えが精神の動脈硬化現象につながるかもしれない…
最近身をもって実感していること。。。 segawabikiさんの4コマ漫画本を読んでいて「そうそう」って感じた部分 みんな「やりたくない」「巻き込まれたくない」というのが通常なので、簡単にはいかない。相手の立場を理解してあげるのが第一歩だけれど、それ…
久しぶりに「ローマ人の物語」に目を通してみる。 これまで目に付かなかったところに良く目が行く。見かけた一文 偉大な人物を慕ってくる者には、なぜか、師の教えの一面のみを強く感じとり、それを強調する生き方に走ってしまう者が少なくない。すべての事…
先日職場の放射線技師さんがあるもの見せてくれた。 それは技師さんたちがいつも身につけている、被曝線量測定バッチの解析結果だった。そこにはその技師さんが職場で仕事中に浴びた1年間の被曝線量、そして5年間の積算線量がしるされていた。それらの数値を…
カンブリア宮殿より 「夢は寝ている時に見ればいい。起きている時に夢を語るな。」 「大切なのは目標であり、目的だ。」 ケニア・ナッツ・カンパニー創業者 佐藤芳之(さとう・よしゆき) 氏 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/ 夢を語る暇があったら身体を動…
「商売でな、頭をつこうて新しい事を考えるんは大事や。そやけどな頭をつこて考えるだけではアカン。頭をつこて考えたら今度は身体を使わなアカン。そうせな儲からへんのや。」 職場で毎日お会いする90代の男性からの言葉。 認知症の方ですが、時々こうやっ…
よく雨が降った一日だった。明日も雨だそうだ。。。以下に記す話は今日職場で聞いた、ある奥さんとオジサンどうしの話。 帰宅して妻に話すと「ネタやろッ!」って言われたが、、、これは実際に話された実話である。 奥さん:女性 40代 オジサン:男性 60代 …
こんな話をしていた人が居た。 「何かをやり続けようと思ったらやっぱり“新しい情報”がとても大切」 「だってな、毎日美味しい料理を作って、美味しいものを食べようと思ったら本屋へ行ったりしてレシピ集を見て新しいネタを仕入れて、それで新しい料理を作…
昨夜「情熱大陸」を観ている時に尾木ママがこんな事を言っていた。 「どうしてなの?」って言えるかが大切なこと 曰く、兄弟・姉妹間でお兄ちゃんやお姉ちゃんが、弟や妹に対して何らかの攻撃をしていた。 明らかに非は攻撃をしたお兄ちゃんやお姉ちゃんにあ…
今日も一日中落ち着かない天候だった。 今日の荒天は明日の未明まで続くそうだ。さて先日ある人からこんな話を聞いた。 「よく女の子たちが“彼氏できなぁ〜い イイ男いなぁ〜い”って言っているけど。そんな事を言っている間は中々彼氏も出来ないでしょ」 「…
最近色々と話題にのぼるこの作品、映画化も決まったとか・・・ 益々目が離せないですね。 テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/04/23メディア: ペーパーバック購入: 35人 クリック: 1,…
今週の週刊モーニング「宇宙兄弟」の中にあった言葉 できることから習慣づけないとダメだ。できない者が頭の中で「できる できる」と連呼したところでそれは何の経験にもならん! 「できるから」だけではそれでは「やってない」からダメなんだな。 大きな事…
簡にして要の説明ができないのは、十分に理解できていないからだ。 ーアルベルト・アインシュタインー こういった言葉を見ていると、話をする時に自分がいつもゴチャゴチャといらん事を付け加えて話している気がする・・・シンプルに的を得た話し方、練習あ…
こういったtweetや映像をみていると、日本はまだまだ応援されているんだ。 まだ皆んなの心はまとまっているんだ。と思えてくる。地震発生後、Twitterで投稿された心に残るつぶやき
一夜明け、被害状況が明らかになっていくにつれて今回起こったことの悲惨さが顕になってきている。 被災された方々に心からお見舞い申し上げます。昨日の地震の後、オーストラリア人の友人から「どう?」と連絡が来た。そして家族と京都は無事だと伝えると次…
朝は雨だった。寒かったけど雪にはならず。。。 雨は朝であがり、その後は曇ったり晴れたりだった。さて、朝礼で年配の薬剤師さんが言っていた。 「学生に講義する時、毎年最初の授業で学生たちに言うんや。“かきくけこな人生”を送りなさい。とね。」 か 毎…
ちょっとビールを飲みながら「カンブリア宮殿」を観ていた。 今夜のテーマは「ニッポン人よ、大志を抱け!〜夢を仕事にした人スペシャル〜 」でした。 その中にロボット工学者の古田貴之氏が出演されていた。 古田貴之 - Wikipedia番組の中で語られていた古…
昨日に続いて「ローマ人への20の質問」からのメモです P.100 確信犯的な無神論者は別として、多くの人にとっての神は、その人の最も重要な何か、である場合が多い。それゆえに、その人の信仰する神を認めるということは、その人の存在を認めるということにつ…
ローマ人への20の質問 (文春新書)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/01メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (24件) を見る これをちょこっとづつ目を通しています。中身としては日本人が中高の歴史の授業で習う「古代ロー…
日本人へ リーダー篇 (文春新書)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/19メディア: 新書購入: 6人 クリック: 55回この商品を含むブログ (73件) を見る を読んでいる。 他の数冊と浮気しながら読んでいるので、まだ読み終わっていない。さ…
Foresightが9月に入ってウェブ版で復活した。 また読み始めだしたのだが、やはりその記事の内容には興味をそそられるものが多い。いい具合 の頭の疲れ具合だ。その中で今日アップされた記事の一つに以下のものがあった。政権交代後も続いていた「官僚の無謬…
ようやく雨が降ってくれました、まぁ少しまとめて降り過ぎじゃ?とは思いましたが、雨が降ってくれたおかげで久しぶりにクーラーなしで過ごすことが出来ています。 さて毎年この時期に本屋さんに行って文庫コーナーに行くと「ローマ人の物語」の文庫新書が並…